どの中国語参考書が効率よく上達できる?
Listening , Writing , Speaking , Reading…..
文法、単語・語彙、作文、発音。。。。
参考書によって、どの分野を伸ばせるか特色があり、自身の目的とマイルストーンに沿った参考書が一番ですが、
自身にあった参考書を選ぶのは、なかなか難しく、巡り合わせ的なところもありますよね・・・
私も色々な教材を一通り学習したので、ここでは、
総合的かつ確実に実力を伸ばしていく、【資格・試験勉強向け】オススメ教材【6選】
を紹介していきます。(ほとんどの学習者が、HSKや中国語検定を、目標への大きなマイルストーンとしているからです)
【最後に紹介する本は、、、、、ちょっとアレです(笑)】
学習におけるオススメは、あれこれと買わず1つの教材にきちんと集中することですが、
その一つの教材の進行に慣れてきたら、サブ教材も準備していくことをお勧めします。
- メイン教材(基本文法や作文演習ができるような教材)
- サブ教材(単語や語彙など補足的に知識補填できるような教材)
色々な人の「〇〇やれば1か月で習得できる!!」とか「◇◇だけでHSK□□点!!」
みたいな決まり文句をよく聞きますが、そんなものに飛びつくくらいなら、
「自分がきちんと着実に毎日できる勉強法」を編み出す方法探しに苦心する方が良いですね。
結局どんな人も「上達度はどれだけ毎日、又は自身て決めた頻度をずっと継続して出来ているかですよ」と口を揃えて言います。
「参考書」は語学力を高めるだけでなく、その「一日の時間で、自身が中国語に向かいあう理由(ルーティン)になってくれる」ものであるべき ということも意識すれば、
より良い【自身に合った】参考書に出会えると思います。(読みやすさ、手軽さなど。。。使用場面を想定して)
ただ、実際語学学校に行っているなら、語学学校の教科書をやりこむ事がベストと考えます。(基礎となる内容が盛り込まれており、かつ常に先生に質問できるから)
そんな方は、スクールの教材をメインとして、下記をサブ教材として、参考に頂ければと思います。
1.着実に文法だけでなく、発音や単語・語彙を吸収できる万能的参考書
- 【対象】初心者向け
- 【教材タイプ】メイン/サブ 両方OK
- 【学習内容】文法、発音、単語・語彙
どこまで勉強すれば中国語検定 何級までか~というのを測定しやすい教科書で、
- 中検準4級-中検4級合格レベル:入門編
- 中検4級(後半)-中検3級合格レベル:初級編
- 中検3級(後半)-中検2級合格レベル:中級編
というようにステップアップまでの道筋がきちんと見えているので、コツコツ頑張る人にはオススメで、
私はこれを台湾に持っていき独学で【メイン】として勉強しておりました。一日1、2ページでも良いです。
その1-2ページに、文法だけでなく語彙・単語、発音、短文読解 全てを無駄なく効率よく勉強できる良本です。
まずは3巻まとめて購入せず【入門】と【初級】だけ買えば十分学習できます。
- 【対象】初心者~中級者向け
- 【教材タイプ】メイン/サブ 両方OK
- 【学習内容】文法、発音、単語・語彙
でも文字だけのThe・参考書は苦手。。。という方!
まずは無理をせず、やはり苦手意識を克服するのは大切ですね。
そういう方へはこちらはおオススメです。
2.初心者 文法参考書人気&ド定番「ゼロからスタート中国語」
- 新ゼロからスタート中国語 文法編
- 【対象】初心者向け
- 【教材タイプ】メイン
- 【学習内容】発音→文法
中国語は発音がとにかく大変!発音が分からないだけで、一字も意味が分からないのが現実なので、
最初から1つ1つの単語・語彙の発音を頭に入れながら学習必要があり、
それを可能にしつつ、きちんと初心者に向けて、字が大きい為、本での学習が苦手な方にお勧めです。
3.中国語資格HSKの対策勉強はこれ一冊!
(中国政府公認・世界共通基準の中国語資格)HSKのOfficial過去問になります。
最新版はその去年と2年前分の5回分の過去問が収録されています。(毎年最新版は出ず、数年に一度の更新です)
HSK対策は基本この過去問1冊で基本事足ります!受験級の1級上の級も事前に勉強しておくと、現状との実力ギャップ確認に丁度良いです。(語彙力も自然に増えます)
最上級(6級)のリスニングは特にムズい!!いい練習になります!
色々なHSK参考書が出ておりますが、これ一冊に絞り、知らない熟語・単語を潰していく方が、いい点とれます。
4.中国語検定・中検 対策はこれ一冊!
- CD2枚付 改訂版 合格奪取!中国語検定 4級 トレーニングブック
- 【対象】初心者~上級者
- 【教材タイプ】サブ
- 【学習内容】模擬試験/単語・語彙、リスニング、慣用句、ライティング
4級は初心者ですが3級–>2級–>準1級&1級 というシリーズ構成で、
と上級向けに続き、3級以上は「Listening集」と「筆記問題集」に
分かれているのでボリューム充実な模擬試験集です!
例えば私はこの中で、【準1級&1級】の問題集のリスニング集のみを買いました(上級になるほどリスニングが鬼なので、補填的に使っております。
中検を受けない人にも部分的補強参考書としてオススメできるのが、
このテキストのいいところです。
特に上級では4字熟語などの語彙・慣用句がこれでもか!というくらいにふんだんに新出してくるので、
自身にとっての新しい吸収要素が毎日ふんだんに有り、おなか一杯になります。
5. 中国語試験直前 絶対合格するために!
以下は【中検公式過去問】になりますが、
中検/HSK 試験直前の公式過去問対策は必須
なので必ずこちらも忘れず通しておきましょう!
(中検のリスニングの方がHSKよりも難しいので、HSKの人もこちらをやってみておくとプラスになります)
- 【対象】初心者~上級者
- 【教材タイプ】サブ
- 【学習内容】試験過去問/単語・語彙、リスニング、慣用句、ライティング
6. (おまけ) ムフフな秘密の 大人の中国語
こちらは気分転換に、または自身の中国語の可能性をを広げる意味で、よろしければご参考ください(笑)
こういう勉強法も変わった方法ですが、実はかなり効果ありますよ。(記憶に残りやすい)
- 男と女の中国語会話術―学校では教えてくれない!
- 【対象】初心者~上級者 (初級者もどんどん使いましょう!)
- 【教材タイプ】サブ
- 【学習内容】スピーキング、単語・語彙、慣用句、リスニング
こちらは私が以前の職場で台湾に駐在 と決まった際に 職場の皆さんから「中国語勉強頑張って!」
といいながらプレゼントされた一冊です。。。(笑)皆超爆笑でした。
というように、周りに友達で中国語学習者がいたら ネタプレゼントとしても面白いオススメです。
【ある意味 超実用的】
中身も確かにかなり生々しい、実用的な 場面場面にそったフレーズが網羅されております。
(プレゼントでもらったし、印象深いので、売ったり捨てたりできません。。。 (笑)
以上オススメ中国語学習参考書でした!
単語集なんかも別途ありますが、大体はまず上記テキストの単語を覚えるだけで十分で、
覚えたうえでのNEXT STEPとして、サブ教材で購入すれば良いと思います。