世間話という日常会話。その用語って・・・とても重要
仕事でもプライベートでも、
それぞれアイスブレイク(ice break)や日常会話として、
世間話は必ずしますよね。
その中で外国人・海外の人と話す際は共通の関心事を話すことがまず基本ですね。
その共通って特に、世界共通イベントが一番該当しやすいのですが、
今で言うと
- コロナ:COVID-19 – 新冠肺炎[(読)xīnguān fèiyán] ※1
- オリンピック:Olympic Games – ((簡)奥林匹克运动会/(繁)奧林匹克運動會)[(読)Àolínpǐkè Yùndònghuì] ※2
- ウクライナ:Ukraine – ((簡)乌克兰/(繁)烏克蘭)[(読)Wūkèlán]
- ロシア:Russia – ((簡)俄罗斯/(繁)俄羅斯)[(読)Éluósī]
- プーチン:Putin – ((簡)(繁)普京)[(読)Pǔ jīng]
…etc
※1:これは武漢を付けるつけない、又は省略するしない、別の言い回しなど・・中文では幾つかの表現があります※
※2:(簡)奥运会/(繁)奧運會[Àoyùnhuì]という略語が一般的です
書き出してみると全然ポジティブな話題でないことが残念ですが、
これが最近の世界なんで仕方ないですね。。。。
そんな会話(世間話)の中で毎回使用する言い方の幅を拡げる事は中国語上達の近道です!
なぜなら世間話フレーズは使用頻度が高いから、何度も相手に実戦で通じるか試せる上に、反復できるからですッ
(ご存じの通り実際に使用すること(アウトプット)で、改めてきちんとインプットされますね )
ではまずは、
会話の最初に使う一言「聞くところによると…だそうだ」=听说
井戸端会議での定番フレーズ・・・!
「そういえば奥さん~・・・!」と公園やスーパー内から聞こえてきそうなフレーズですね
これは
(簡)听说~ (繁)聽說~ [(読)tīng//shuō]
と言います。
聴(聞く)説(言う)ところによると・・・という感じで
皆が知っている話などをする時にまず使用しますね。
(例)聞くところによると、最近はアメリカでのコロナは落ち着いてきたようね = 听说,美国内的疫情最近好了吧?
コロナの上記とは別の言い方=「疫情(yì qíng)」です
話を要約する、まとめる時に使う「一言で言えば、一言でまとめると」=一言蔽之
用一句话来说
と言う方が分かりやすく一番言いやすいです。
「一言を用いて話してみると~」というそのままの意味ですね。
(簡)用一句话来说 (繁)用一句話來說 [(読)yong yi ju hua lai shuo]
しかし、もっと他の言い回しも使いたいところ、、、、
そこで
一言以蔽之 ≒ 一言蔽之
(簡)(繁)一言以蔽之[(読)yī yán yǐ bì zhī] ≒ 一言蔽之 [(読)yī yán bì zhī]
これは四字熟語の慣用句でこのような語は「成語」と言います。
※「成語」[(読)chéngyǔ]:(4音節からなる慣用句)成語
少しビジネスやキメて使いたい時や、
会話やプレゼンの中で「用一句话来说」を繰り返し使い過ぎた時使ってみましょう。
自身の意見を言う時「私にとっては~」、または「あなたにとっては~」という常用フレーズ
(簡)「对〇〇来说~」/(繁)「對〇〇來說~」=「〇〇にとっては~」「〇〇から言うと(すると)」
なお、「用一句話來說」を少し派生させて「對〇〇來說~」で「〇〇にとっては~」になり、これもよく使います。
〇〇には一般的に人物・主語(me/you/him/her/them…)がきます、
(例)君のお母さんからすると、君はよく勉強をサボるようだね=对你妈妈来说,你常常偷懒学习
〇〇=我、という風に目的語を自分(I)にすることで、「私にとっては~」という一言になるので、
特に頻度が高いのは言うまでもないですね!
「私にとっては、私には~」と感想を述べたりなんかする時に必須です。
以上会話の中でよく使う言葉でした。