LANY(レイニー)とは?
- 出身:USA(Los Angels州)
- ジャンル:POPS/バラード/R&B
- デビュー:2014年
- 特徴:美しさを兼ね備えた少し切ない系のメロディ
LANY(レイニー)のメンバーは、3人構成で
Paul Klein(ポール・クライン):リードボーカル兼ピアノ、キーボード、ギターを担当。
Jake Goss(ジェイク・ゴス):ドラム兼パーカッション、サンプリングパッドを担当。
Les Priest(レス・プリースト):キーボード兼シンセサイザー、ギター、バッキングボーカルを担当。
最初 楽曲をふと耳にした時、
「おぉッ レイニーとは雨の中で聞けるようなそんな雰囲気に重きを置いているバンドかな~」と思っておりました。
そもそも文字が違いました「Rainy」ではなく、正しくは「LANY」
LANYという名前には、From LA to NYで、「ロサンゼルスからニューヨークまで制覇する」という想いが込められているそう
「バンド」というより美しいメロディ奏でる音楽家集団
聴き手のハートを的にして矢を放つ音楽を作るということをモットーに、
各メンバーが音楽学校での仲間たちで、お互いにお互いの演奏に惚れて、一つのバンドとして活動するようになったとか。
響くシンセに簡素なパーカッション、1980年代の極上FMポップや1990年代初頭のR&B、そしてニューウェイヴ系エレクトロニカからの影響を感じさせる、美しい曲を書き、
聴き手の脳裏に根を下ろして心を捉える、メロディと歌詞を融合させるということ。を大事にしているようです。
LANY – Good Girls (2017年)
日本でFMでこの曲を聴いて、一番に一目ぼれし、今でもこのメロウな楽曲が一番好きです。
メンバーのポールはもともとモデルとして活動していたこともあり、かなりのオシャレ好きで
PVでも本当にモデルの撮影のように絵に映えており、そこも魅力の一つ。
LANY – ILYSB (2017年)
LANYを代表するかのように、この楽曲がネットで一番爆発的に、LANYの名を世間に知らしめたと言われております。
ILYSBに隠された意味は「I Love You So Bad」で、
「君が好きすぎて、僕の心が痛むよ」というニュアンスです。
LANY – Thick And Thin (2018年)
失恋した心の繊細さを歌っており、悲しい失恋ソングのはずが
爽やかなメロディで、マリブの海背景にし、爽やかなのに夕焼け空で黄昏を感じさせるMV。
しっとりとなりたい時に聞けるLANY持ち味のセツナメロディが映える一曲です。
LANY – you! (2020年)
最新目の曲はこちら、全体的にどの曲もしんみり聞きたい時に全て染み渡るので、
他の楽曲も良く、是非通して聴いていただきたいです。
POPSというより、切ない系しっとり黄昏のR&B
それほどまでに、(特に彼らのシンセメロディが)体に染み渡り、
歌を身近に感じられるような親近感・自身の感情に寄り添う感じを感じさせる、楽曲です。
狭苦しい部屋で、古いノート PCを使ってレコーディングするのも大切にし、
言葉では説明できないような、圧倒的かつ美しい曲を創り出したい
と語っているようで、楽曲づくりの姿勢が、彼らの楽曲を通して、目に浮かびます。