Måneskin(マネスキン)とは?
- 出身:Italy (イタリア/Roma)
- ジャンル:Rock/Funk Rock/Rap Rock
- デビュー:2016年-
- 特徴:新進気鋭のジャンルに捕らわれない独特の世界感を持つ、ロックバンド!
Måneskin(マネスキン)または現地発音からモーネスキンとも言えるようで、イタリア4人バンドですが、
このバンド名はデンマーク語で「月光」を意味するそうです。
※最初PVの世界観からマネキンやMoneySkinか・・・などとビジュアルパンクな、言葉もじりを考えましたが、超神秘的名前でした(笑)※
ベースのヴィクトリアがデンマーク人とのハーフで、現地語名称で提案し、チームメンバーが気に入って見事バンド名に。
ロックバンドとしてジャンルは記載しましたが、あくまでジャンルであって彼らの独特の音楽を聴いてわかるのは
ロックだけでないポップス、レゲエ、ラップなどなど様々な音楽ジャンルを取り入れ独自の世界観を出しているのが惹きつけられます!
(かなり「自由なロック」主義のようで、毎曲結構ヌーディなところも攻めているなぁ・・・と感じさせます)
実際新進気鋭アーティストと称した通り、
2021年にイタリア代表でユーロビジョンソングコンテスト2021で優勝と、ヨーロッパ圏で既にNo1の華々しい成果を出しております。
日本でも8月のサマーソニックで初来日も決まっているとのこと!
今回はかなり新しいめのアーティストをピックアップしたので最近も聴いたことがある人が多いかもですが、
ではさっそく、一番耳に残る、癖になるオススメ1曲から!
Måneskin – I WANNA BE YOUR SLAVE (2021年)
これは英訳はそのまま「あなたの奴隷になりたい」ですね、初代とも言える、
ブリトニースピアーズ(Britney Jean Spears)の「SLAVE」を想起させますが、その新世代版とも感じれて新しい風にワクワクします。
クールなベース&ボーカル箇所が癖になります。
Måneskin – ZITTI E BUONI (2021年)
訳をすると「静かに黙って良い子でいてなッ」という意味だそうです。
こちらは完全に歌詞がイタリアンで、日本語版もありましたので、
こちらからどうぞ!
結構、これらの曲以外(MAMMAMIAなど)では特に日本のアーティストやロックバンドではしない、過激な描写やビジュアルが多いバンドで、
リアリズム溢れるファッション最先端の現地を想起させますが、ある意味 新世代で、日本も徐々に
こういう世界観の次世代が育ってくるんだろうな~と思わされます。
実際にすでに今回のタイトルに似た
「うっせぇわ」(Ado)はまさにその先駆けかと個人的に考えております。
Youtubeからのヒットでしたが、アニメーションでのPVやボカロから始まるこのようなコンテンツは、
世界に出せる新世代Japanese Musicなわけで、これを英語で展開できたら本当に面白いだろうなと感じております。
あとはボカロからではないですが、マネスキンのビジュアル的世界観(ジェンダーレスを感じさせる点など)などは女王蜂
も想起させられました。
そう考えると既にこのような次世代ジャンルも既に定着しているとも言えそうですね。
Måneskin – SUPERMODEL (2022年/Live ver)
さてそんな新進気鋭の彼らの最新曲!
ライブ映像の方がカッコいいので先に。サビより最初の冒頭が一番好きです。
彼(ボーカル:ダミアーノ)の低めハスキーな声が映えております。(I WANNA BE YOUR SLAVEもそうですね)
(個人的には)こういう熱烈なイタリアーノを感じさせる、男セクシー声系の楽曲を増やしてほしいです。
PVは以下、6月Uploadされたばかりの超Newです!
今後の彼らの勢いに期待です!