- 1 英語の読解力を上げる為には・・・?
- 1.1 TOEIC 中級者 上級者(スコア:700、800点~)向けにオススメ洋書本 ビジネス書としても!
英語の読解力を上げる為には・・・?
ビジネス英語を学習している人で、英語を話せるように話せるように・・・
という方向にフォーカスを置きすぎてませんか?
Listening・・・・Speaking・・・間違った文法などを直しつつそしてまたListeningから・・・・
僕は最近英会話のような、その繰り返しを意識しすぎて、
「話せるようにはなったのは良いが語彙力が拡がらない・・・」
そのような状態になりました。
そこで、新しく自身の知らない語彙をインプットする為に、
洋書を毎日読むという習慣を取り入れました。
なんと1Pに2、3語は毎回自身にとって新しい語があるので、それを書き写して、覚えようと今は必死に繰り返しています。
洋書選びは難しく、まず毎日続けられるように読まないといけない、
その為には・・・?
ただの「言語の学習テキスト」と捉えるのではなく、
「自分が欲しい情報が載っている参考書・自己啓発本・趣味本」ともなり得る内容が必須になります。
そこで今回はオススメの洋書をPick Upします!
どういう内容かは下記の通り!
TOEIC 中級者 上級者(スコア:700、800点~)向けにオススメ洋書本 ビジネス書としても!
以下3つの本の紹介です!全て名作ベストセラーです。
- EAT, PRAY, LOVE【女性向け(ジュリア・ロバーツ主演映画原作)・人生観・ロマンス】
- SHOE DOG【経営者思想(NIKE創業者本)・ビジネス英語】
- ERON MASK【経営者思想(テスラ創業者本)・ビジネス英語】
ちなみに僕は基本【毎日最低5P~を読む】というのをノルマラインとしておりました。
その為全て、一冊300~400Pほど有るので3か月程かけて読みました。
僕はそもそも読書家ではなく、活字を読むことは苦手でしたので、1冊読み終えるだけでかなりの自信が付きますよ!
Eat, Pray, Love ~食べて、祈って、恋をして~ 「人生で避けられない女性の悩みに寄り添う、世界中の女性が大絶賛本」
- 難易度:★★☆(TOEIC目安:730点レベル:出版社公式推奨)
- 特徴:自己探し本・人生観・スピリチュアル・海外文化
- 刊行:2006年 (199週間連続で「ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー・リスト」に載る※2010年12月時点)
- 調べた単語数:480単語
- 読破時間/ページ数:2か月+3週間/445ページ
(←電子書籍Kindle版)
筆者エリザベス本人の、回想記の本になります。
アメリカからイタリア–>インド–>バリ(インドネシア)での旅を通して、自身の人生を見つめ直す物語になっております。
世界的ベストセラーをジュリア・ロバーツ主演で2010年に映画化。
離婚・失恋を経験したジャーナリストのエリザベス。
彼女は自分を見つめ直すため、精神状態がボロボロながらも旅に出て、
- イタリアでは語学学校に入りながら、「学友との出会いや価値観・文化の違い」に触れ
- インドでは自身を見つめ直す瞑想の修行に入り、「神」に触れ
- バリ島では治療師の下で、今後の人生での予言を受け、「人生における秘儀」に触れ
学ぶ日々が続きます。そして再起の恋に巡り合うまでの物語になってます。
人生において、「どうすれば幸せになれるのか?何が必要なのか?」と時に葛藤と自問自答女性に寄り添った内容になります。
Elizabeth Gilbert(エリザベス・ギルバート)について
彼女は本作で世界的に大スターになり、
2006年、タイム誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に選出された程。
2009年のTEDプレゼン(「創造性をはぐくむには」という題材)でも一躍脚光を浴び、2014年に再びTEDに出演。
そのTEDの内容が書籍化されこちらもヒット
『BIG MAGIC 「夢中になる」ことからはじめよう。』(2017年)
2009年と2014年にプレゼンされた内容は凄まじい反響を呼び、1本目は合計再生回数が2,000万回超え(21年8/15日現在)を記録するという「伝説のプレゼン」となっています。
ギルバートのユニークジョークも交えながら、自身と色々な世界の社会と照らし合わせ、また歴史的にも遡り、創造性について、仕事観に関して語られます。
ユニークさばかりでなく、ギルバート自身の経験を元に堅実な論理もきちんと語られており、世界中の人々がギルバートのプレゼンに魅了されました。
どちらも、「創造性」についてのプレゼンです。
(←電子書籍Kindle版)
SHOE DOG ~PHIL KNIGHT~「NIKEが世界的ブランドになるまでのストーリー・ビジネスマン必見のオススメ本」
- 難易度:★★☆(TOEIC目安:750点~※個人の感覚です、単語に躓く事なくスラスラ読めるレベル想定をしています、頑張って時間をかけて読むなら600~でも問題ないかと)
- 特徴:ビジネス書・経営者思想・自己啓発本・世界を知れる
- 刊行:2017年 (「ビジネス書大賞2018」大賞を受賞)
- 調べた単語数:577単語
- 読破時間/ページ数:2か月+1週間/386ページ
(←電子書籍Kindle版)
創業者PHIL KNIGHT(フィル・ナイト)の自伝書、シュードッグ。(まさに靴に人生をささげた男たちというニュアンスです)
NIKEが出来上がるまでの波乱万丈が、自伝だからこそ、隅々までリアルに描かれており、
彼のストーリーは波乱万丈で、一種のアドベンチャーストーリー要素を感じさせます。
NIKEを立ち上げるまでに、彼は実際に色々な国を旅しており、
実は最初の靴のビジネスは日本を一番の活動拠点にしていたことにも驚きです。
当初はシューズメーカーでもなく、日本メーカーのUS代理店として、資金もない中でアメリカと日本の狭間で、四苦八苦しながらビジネスしていました。
その中で彼の日本への思いを多く語ってくれているので、日本人には特に見てほしいです。
特に彼が日本に赴いたのが戦後で、日米の関係は敵同士の状態です、ある意味無謀でした。
その為、戦後~高度経済成長にかけての日本を垣間見える、ある意味歴史的な内容も貴重だなと感じさせられました。
経営者として、ビジネスマンとして成功するには何が必要か・・・
だけでなく、各国文化の違いや人生観も考えさせられる、しかし堅苦しい評論本でもベタな物語展開でもなく、
話が進むにつれて次の展開が気になる、そこに英語が難しすぎるわけでもなく、読むのに苦痛を覚えない素晴らしい一冊です。
Elon Musk: Tesla, SpaceX, and the Quest for a Fantastic Future ~イーロン・マスク 未来を創る男~「世界改革者の思考を考察」
- 難易度:★★★(TOEIC目安:800点~※個人の感覚です、あまり単語に躓く事なくスラスラ読めるレベル想定をしています、頑張って時間をかけて読むなら650~でも問題ないかと)
- 特徴:ビジネス書・経営者思想・自己啓発本
- 刊行:2015年
- 調べた単語数:1500単語
- 読破時間/ページ数:2か月+2週間/402ページ
(←電子書籍Kindle版)
こちらは自伝ではなく、Mr.ASHLEE VANCEというアメリカの(テクノロジー分野専門の)ビジネスコラムニストによって
直接イーロン・マスク本人にインタビューし書かれたノンフィクションの一冊。
NIKEに比べると客観的にはなっており、感情移入はしづらいかもしれません。使われてる英語も難しいです。
ただ【客観的に評価・執筆】されているからこそ、改めてマスク氏の凄さというのが伝わってきます。
1 イーロン・マスクの世界 「次の」ジョブズはこの男
2 少年時代 祖国・南アフリカの甘くて苦い記憶
3 新大陸へ 壮大な冒険の始まり
4 初めての起業 成功の第一歩を踏み出すまで
5 ペイパル・マフィア 栄光と挫折とビッグマネー
6 宇宙を目指せ ロケット事業に乗り出すまで
7 100%の電気自動車 テスラモーターズという革命
8 苦悩の時代 生き残りをかけた闘い
9 軌道に乗せる 火星移住まで夢は終わらない
10 リベンジ 21世紀の自動車を世に出す
・・・・etcと話しが展開されていきます。
そもそも
どんだけの事業をやってますねん!どんね人やねん!
という話ですが、
Elon Musk(イーロン・マスク)について
もはや今じゃ【宇宙の話+世界富豪】で聞かないことはなくなったマスク氏。以外にも南アフリカ出身。
何よりテクノロジー事業家として、とてもクレイジーなレベルで、
この後誰がこのようなことを出来る人が後世に出てくるのだろうと思わされます。
事業を挙げるだけでも
- 「手の届く」価格帯になった電気自動車を発売する【テスラ】
- オンライン金融サービスと電子メールによる支払いサービス(後のPaypal社)
- 人類を火星に送り移住できるようにすることを目指す【スペースX】
- そして真空に近いチューブを用いた【超高速輸送システム】
- NY City中の【(自動車用)地下高速トンネル】の掘削と開発
- 脳とPCを直接接続する【生体リンク技術】の開発
などなど…次世代のスティーブ・ジョブズとも呼ばれるイーロン・マスクが取り組む事業はどれも野心と壮大さに満ち溢れ
大きな賭けに出る姿勢、その度に難関や挫折を味わい、近年の宇宙開発に関しても、NASAからの公式支援Offerに本当に救われたのだとか。
また最近では、仮想通貨の必要性にネガティブな発言をし、市場価格を一瞬で撃墜させるなど、
世界的な影響力があり、今後も宇宙的規模の影響を出し続けるものと考えられる存在で、私もTwitterはフォローしています。
どんな洋書を読むべき?個人に合わせた洋書計画を。
ゲームチェンジャーの思考本といった自己啓発本が刺激を受けるので個人的には読み続けられるので好きです。
皆さんはいかがでしょうか?
何より【継続できる本を選ぶ事が一番大切】
そして英語をあげるために少し難しめのレベルの本を選ぶ方がインプットが多くなりますので、
ここでの紹介本はTOEIC400・500でも全然チャレンジすべき本だと感じます。
- 「純粋に面白い物語がいい」とあれば【小説】でいいし、
- 「誰もが知っている話がイメージ出来やすくていい」ということであれば【映画化されたタイトル】でいいでしょう。
- 私含むビジネスマンで、まだまだ働き盛りは、このような「自己啓発本や著名人の自伝など」で難しすぎない【ビジネス書タイトル】が一番読み続けられます。
継続で嬉しい特典が!
まずは隙間時間にできるので、「1日3Pでも5P」でも良いので、1日も休まず【毎日30日間】トライアルをお勧めします。
それができれば3か月チャレンジ=1冊 とできるようになった読書苦手な人間でも習慣化可能になります。
当初は英文読解力を挙上げることが目的でしたが、継続することにより
【難解読書の習慣化(読書嫌い克服)】と【英文速読力】もつけることが出来ました!
特にTOEICでは時間が足りていなく点数ロスになっていたのでこれは嬉しいです。
これから秋の読書シーズン、良い一冊にご縁あらんことを!