【CPOP】張惠妹(aMEI)のオススメ エモーショナルな楽曲

張惠妹(aMEI)とは?

  • 出身:台湾(プユマ族)
  • ジャンル:POPS/バラード/R&B
  • デビュー:1997年
  • 特徴:伸び綺麗かつパワフルな歌唱力

 

阿妹(A-Mei)ことリン・ジュンジエ(張惠妹:Zhang1 hui4 mei4)

は出身が台湾の中でも原住民族の出身、

日本と完璧に異なる異文化の一つ先住民。台湾でも15、20以上もの先住民が各地に暮らしております

先住民といっても、本当に現代社会から隔絶された、未開の攻撃的な先住民・・・とよくイメージされるようなものではなく、

台北や各他都市のお祭りでも、

伝統武芸として舞踊を披露していたり、貴重なシーンを垣間見ることができます。私が住んで始めに異文化だなーっと思った点です。

 

もちろんaMEIが先住民歌謡をするわけではないのですが、彼女の活躍を発端に【台湾の先住民歌手】に注目が集まります。

台湾のみならず香港・シンガポール・中国を席捲し、

それまで注目されていなかった原住民族の歌手に注目が集まり、原住民ブームを巻き起こしたようです。

驚いたのが、

「2002年、TIME誌アジア版の「アジアのヒーロー」25人に選出される。ちなみに中華圏の芸能人で選出されたのはジャッキー・チェンとアーメイの2人のみである」
とあり、

「2000年5月、陳水扁の中華民国総統就任式にて中華民国国歌を歌唱したため中華人民共和国政府の怒りに触れ“封殺事件”と言われる中国での出演CMの放送取りやめ、

コンサートの中止などという事態に追い込まれる」ともWikiさんにあります。

それくらい政治の狭間で翻弄されつつも政治的影響力があった、ということですね。

(LGBTなどの性に関しても影響力があり、(アジア最大の)台灣ゲイパレードにおいて二度目のレインボー大使を務めるなど)

周杰倫Jay Chou X aMEI【不該 Shouldn’t Be】


周杰倫(Jay Chou)とのコラボ曲で、

周杰倫(Jay Chou)記事でも紹介済です。

やはり彼女の伸びと力強さのある声は

デュエットでの激しい掛け合いで特に、とても綺麗に映えているように思います。

 

aMEI(張惠妹) 【身後-Left Behind】

こちらの楽曲は、先の記事で紹介済のJJ Linこと林俊傑により作曲がなされた歌で、

楽曲内容は、、、PV見れば中国語がわ分からなくても理解できるように感情的に表現されております。

Left behindとあるように お亡くなりの後、先に逝かれた後に残される者の気持ちを

胸が締め付けられるように、感じ取れます。

ここではお子さんが亡くなってその子供視点な感じですが、歌の目的は【生命観】

身後は正式には「於你身後」、「あなたの死後において」という直訳ですが、(それが悪い悪いというのではなく)

輪廻転生や「生命の循環」を歌っています。

Officialのコメントにも書いておりますが、ここの火葬までの1本の道は「生命のトンネル」とも見れますね。

ここで焼かれてまた新しく飛び立っていく…という。

 

その他は、古めの曲でも良い曲が多いのですが、

彼女は所属レコード会社を変更していたり、

あまりOfficialの動画がYoutube上に上がっていないため、ここで上げられませんが、

張惠妹-都對也都錯

なども、よい歌です。

その他にはPOPSやR&B以外にも下記のようなダンスナンバーもあります。

a MEI 【跳進來JUMP IN】

ひたすら踊れるナンバーで、

Disco風なルックスもとても似合います、台湾人じゃないような変わったエキゾチックさを感じさせるのも

先住民的な遺伝的魅力なのでしょうか。(あくまでも個人的な男目線です…)

 

最後に、

台湾先住民コンセプト楽曲

も有ります。

AMIT 【AMIT 2】

LiveのOPでも流されているような、【戰之祭】(戦いの祭り)と題される楽曲で、

彼女の誇りやアイデンティティを象徴している部分が、やはりプユマ族(卑南族)に

あるんだなと思わされるこれもまた日本人では作りえない楽曲です。

AMITはここでは阿密特(a mi teと発音される)と称される、原住民名(正式:グリライ・アミトゥ)です。

このように

阿密特

という別名でも呼称があり

AMIT2(阿密特2)はアルバム名です。

戰之祭以外にも、他先住民コンセプト楽曲がありますね。

 

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