Cello(チェロ)とPiano(ピアノ)の最高楽曲
普段はバンドやアーティスト(歌手)の紹介メインですが、
今回は演奏家に注目したいと思います!
なぜなら仕事や勉強、作業においてのBGMでは何気に歌が入っていない方が集中できますよね。
そんなお役立ちとして、特に最近惹きつけられたこのピアノとチェロ(ピアノはよくありますが)の楽曲に注目していきます。
Yiruma(イルマ/이루마)の最高ピアノ曲
最初にYiruma(イルマ/이루마)は韓国のピアニストです。
- 出身:韓国
- ジャンル:ピアノ
- デビュー:2001年- (first albumリリース時ベース)
- 特徴:クラッシック(欧風)とポップ(ポップス)を織り交ぜたテイストが良い、哀愁やロマンチックな演奏のピアニスト
各有名韓国シンガー楽曲のプロデュースも行っており、
あの冬のソナタでのサウンドトラックをも作曲した世界的に有名な韓国人ピアニスト。
オリジナル楽曲
【River Flows In You】が素晴らしく世界中の人々の心を掴んでおります、
かくゆう私もピアノの良し悪しが分からない素人ですが心を掴まれた一人。是非聞いて同じように魅力を感じてください。
幼少からピアノに向き合い、10歳頃よりイギリスに移ってそこからずっとイギリスで修行もしています。故に欧米でもよく知られているようですね。
冬のソナタなどアジア全体から脚光を浴びてきたタイミングで2015年以降に全米ツアーでの展開もおこない、
The Best: Reminiscent, 10th Anniversay(2011年)のアルバムでは、
全米ビルボード・クラシカル・チャートでナンバーワンを獲得したことも。
(しかも発売後すぐではなく、ゆっくりと人気を得てきて20年になってから)
更に韓国での1回あたりのコンサート観客動員数の記録と、ソロアーティストとしてのコンサート開催数記録を
イルマがトップで保持しているのだとか。
Yiruma(이루마) – River Flows in You (2011年)
このPVは11年ですが、シングルは01年から出ておりもう20年以上たっていることになります。
先の理由で「The Best-Reminiscent 10th Anniversary」はお勧めのアルバムです。これ以外の「Kiss The Rain」やその他名曲も入っています。
丁度PVの時期ですね、ちなみに、21年に20周年を記念されリリースされたアルバム[S O L O]の為に、この曲の新規PVがあがっております。
ここで、他の人のカヴァーですが、バイオリンとチェロ入りの見事な演奏がこちらです。
さてここからはチェロの世界です。
クラッシックな綺麗ながらも大人しいイメージとは裏腹の有名演奏家です。
2CELLOSの激しいかつ楽しくなる圧倒のチェロ演奏!
こちらユニット名の通り、2人のチェロメンです。
- 出身: ルカ スーリッチ(スロヴェニア)、ステファン ハウザー(クロアチア)
- ジャンル:チェロ
- デビュー:2011年- (first albumリリース時ベース)
- 特徴:クラッシックに留まらない枠を超えた、躍動的チェロの限界を模索するかのような演奏
二人とも幼少からチェロの研鑽を積みウィーンやロンドンの名門をそれぞれ出ており、そのロンドンで結成。
ハウザーは英国チャールズ皇太子の前で2度も演奏経験有り。
惜しくも2022年に解散発表し、現在はハウザーが一人で活動しているが、
こちらの活動は勢いを止めておらずまだまだ目が離せない。
2023年には息子と共演もしており、もしかするかもしれない・・・
2CELLOS – Pirates Of The Caribbean(2018年)
まず驚かされるのは彼らはかなり各作品の世界観に入り込んだ製作をしているところ、
クラッシックの型に捕らわれないことをとても大切にしております。
このパイレーツはかなりバイブスが走りますね!
2CELLOS – Wake Me Up – Avicii(2015年)
Aviciiのこの曲は洋楽済みな方では言わずもがな有名ですが、
このPVを見ればこの2Cellosのチェロに対しての向き合い方やヒストリーを
分かりやすく感じさせられます。
Aviciiの原曲PVともストーリーが近くインスパイアにはぴったりだなぁと改めて感じさせられます。
Wake me Upでもう1つのチェロ演奏家のトリオ演奏動画を下記に合わせておきます、
チェロをリズミカルに叩いてドラムのようにリズムを取ってるのも心地よいです。
Wake Me Up – Avicii (violin/cello/bass cover) – Simply Three (2014年)
2CELLOSに戻りますが、ハウザー1人でのソロ活動も
2CELLOSのスタイルは崩れず挑戦を貫き通しております。
日本でも郷ひろみさんCOVERでお馴染みのGOLDFINGER ’99もチェロに合いますね!
HAUSER – Livin’ La Vida Loca(2023年)
最後にPiano(ピアノ)とCELLOS(チェロ)を含む4人バンドです!
The Piano Guys(ピアノ ガイズ)の驚き演奏方法
今回が最終Pick upです、記事が長くなりましたのでプロフは略とします。
以下2つをPick upしておきました!
Let It Go (Disney’s “Frozen”) Vivaldi’s Winter – The Piano Guys (2014年)
Disneyの中でもアナ雪ということもあり、注目度も高い中で見事な演奏に加え、
とても世界観に沿った演出をできているこのPVです。
実際PVが見事なだけでなく彼らも素晴らしく著名なアーティストで、
日本の多くの番組でも生演奏参加やインテビューを受けております。
その彼らの凄さですが、
One Direction – What Makes You Beautiful (5 Piano Guys, 1 piano) – The Piano Guys (2012年)
この1D(One Direction)の歌を見たときに思い知らされました。
1D自体この曲をアイドルらしく「楽しく・明るく」歌いますが、それが見事に「音楽家の形」で体現されております。
楽器を極めるとはこういうことか!(もちろんこれだけが極めるではないですが、1つの体現の形として)
と感銘を受けました。
(ピアノ弾きの人からすると、こんなこと・・・!)
となるかもしれませんが、ピアノが可哀そうというよりはここまで楽しく奏でられたら喜びそうですよね。
2CELLOSもThe Piano Guysもそうですが、業界の異端児と言われるような境地に至るのが
やはりその道のプロ・・・なんでしょうか。
とりあえず、以上で今回は全てですが、全てかなりおススメですので、是非!
なんとHAUSERがIRUMAのRiver Flows in youを弾いておりますので合わせておきます!