Fall Out Boy(フォール アウト ボーイ)とは?爽快感溢れる音楽
- 出身:USA (Illinois州/イリノイ州)
- ジャンル:Rock/Funk Rock/Rap Rock
- デビュー:2001年-
- 特徴:王道ロックの大ベテラン、疾走感が清々しいバンド!
Fall Out Boy(フォール・アウト・ボーイ)は
洋楽の世界ではzebraheadのように2000年に入った初期の洋楽黄金期の誰もが知っている存在の4人組バンドですが、
今でも活動は続いており、変わらない安定のハイテンポなしっかりパンチの聞いたロックが聞けます。
ボーカルの澄んだハイトーンとたまに入るシャウトや、どの楽曲でも激しめのドラムビート、
頭をすっきりしたいな、という時にやはり彼らの洋楽が良い効果を出してくれます。
まさにそれにうってつけのロックフェスですが、
日本のサマソニも2006年からは既に常連参加、それもあって日本人にとってかかせない洋楽アーティストです。
2019年にはあのテイラー・スイフトも歌詞を書く点においてFall Out BoyのPete Wentz(ベース/作詞担当)から多大な影響を受けたとのこと。
※ボーカルのパトリック・スタンプ (Patrick Stump)も一部ギターやピアノをしつつ、作詞作曲を担当
Fall Out Boy – Sugar, We’re Goin Down (2005年)
彼らの代表曲と言えば、
こちらの楽曲と
こちらのDance, Danceですが、同時期のこれらのシングルで全米に名を上げていきました。
Fall Out Boy – Centuries (2014年)
こちらは疾走感というより、PVの通り、「戦う男たち」というイメージを醸し出す
凱旋歌や先陣をきるような胸が高鳴るような音楽です。
Fall Out Boy – Immortals (2016年)
from Big Hero 6と公式的に書かれていますが、
この曲はDisney「ベイマックス」の楽曲でした。
作品中の主人公たち友人がHeroのチームを結成するので、その内容を反映させています。
今までは知名度的な要素が強めで、Pick upしてきましたが、
ただ個人的には以下の楽曲の方が、感情入りもしやすく、かつより爽快感溢れる彼らの音楽が活きているので好きです。
(音量を大きくしても騒音に感じない、不思議な魅力※もちろん第三者は別なので要注意)
Fall Out Boy – Thnks fr th Mmrs (2007年)
タイトルは誤字のように見えますが、そうではなく
「Thanks for the memories!」
の略ということで、ここだけ切り取るとなんか感動系かなと思うのですが、実際歌詞の文脈的には大きく違います。
前文は「One night yea and one more time」=「もう一晩 イェイ、もう一回」
から続くので、内容的には・・・ん?・・・となり、
「思い出を有難う!」の後文は
「Even though they weren’t so great」=「たとえそんなに素晴らしくないものだったとしても~」
と続きます。それ故に、
色々突っ込みたくなる歌詞ですが、PVではチンパンジー君がマスキングしてくれますね(笑)
Fall Out Boy – Beat It ft. John Mayer (2008年)
これはカバーなのでおまけ、という感じですが、
このマイケルジャクソンも有りと思わせるような彼らの特長が
超マッチングした一曲。
古き良き洋楽ロックアーティストとしてはド定番であるが故に、
色々覚えておけば、どこでも聞くアーティストですので是非!